外国人留学生の現状と実態

独立行政法人日本学生支援機構の調査によれば、平成27年5月1日時点で日本に滞在する外国人留学生は208、379人を数え、前年よりも13.2%増加しています。

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文部科学省が示す2020年までに外国人留学生数30万人を目指すという目標達成は困難かもしれませんが、私たちの身の回りに外国人留学生が増え、いろいろな点でメリットを享受できていると考えられます。


彼らの出身地域と出身国を見ると、アジア出身が全体の92.7%を占め、第2位のヨーロッパ3.2%を大きく引き離す結果となっています。



国別では、中国が45.2%、ベトナムが18.7%、ネパールが7.8%、韓国が7.3%と続いています。
彼らは、日本の大学や大学院に在籍するだけでなく、交換留学生として高等学校や専門学校に在籍したり、日本語を学ぶための専門学校に籍を置くケースも珍しくありません。
大学院・大学・短期大学で約110、000人がおり、高等学校はわずか519人、専修学校が約39、000人、準備教育課程を含めた日本語専門学校は約59、000人を擁しています。
彼らは一部の恵まれた人たちを除き、基本的に本国からの仕送りや日本国内でアルバイトをするなどして、生活費を稼がねばなりません。


そのアルバイトも、入国管理局より資格外活動許可という許しを得て、原則として、週に28時間が許されるまでとなっています。そのため、留学生の多くは、少しでもよい条件の奨学金を得ようと必死です。
また、私たちの近所にあるコンビニエンスストアでも、夜遅くまで働く若い外国人を見かけることもあるかと思いますが、彼らは少しでも時間単価の良い仕事を選別し、お金を稼ぐことで学費に充てているのです。

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一般に、奨学金を得られる外国人は約半数程度というデータもあります。
制度を見直し、彼らが生活しやすい環境を支援するのも、私たちに与えられた大きな課題と考えられます。